不眠症を改善するためには?

生活習慣の見直しを

不眠症の改善のためにはまず生活習慣を見直すことから始めましょう。
改善ポイントは10点と多くありますが、いきなり全てを実践するのは現実的ではありません。できそうなものから徐々に実践していきましょう。

1.眠りが浅い時ほど遅寝早起き

眠れない時は布団から敢えて離れ、長めの浅めの睡眠ではなく、短くとも深く質のよい睡眠をとるようにしましょう。

2.寝る目的での深酒をしない

飲酒後の睡眠は浅く、不眠症の改善どころか不眠症の原因ともなりかねないので注意しましょう。

3.就寝、起床時間を一定にする

寝溜めは生活リズムを崩す原因になり、翌日以降の起床に悪影響を与えるため、改善することをおすすめします。普段の起床時間から2時間以内に抑えましょう。

4.昼寝は15時より前に30分以内にする

15時以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響を与えるため控えましょう。又、30分以上の昼寝は頭がボーっとすることが多くなるため30分以内に収めるようにしましょう。

5.3食を規則正しく取る

朝食は目覚めをスッキリさせる効果があり、深夜や就寝前の食事は眠りを浅くする原因になるため、規則正しく食事が取れるよう生活リズムの改善を行いましょう。

6. ほどよい運動で改善を

体温が夕方から夜にかけて体温が下がることで寝付きがよくなります。夕方にジョギングなどの軽い運動を行うと効果的です。運動をすることで体温が上がり、睡眠前に体温が下がる状況が作れるためです。

7. 寝る前にリラックスする

リラックス方法は様々ですが、一般的には入浴や読書が効果的で実践されている方も多いです。ただし、入浴は熱いお湯だと逆効果になるので気を付けましょう。

8.睡眠の妨げになるようなものは摂取しない

コーヒーやタバコなどの脳を覚醒させる効果を持つ刺激物を摂取しないようにしましょう。ちょっとした食生活の改善でも効果があります。

9.起きたら太陽の光を浴びる

起床後、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされるため、規則正しい1日のリズムを作ることができます。日が沈んだ後の強い光はそのリズムを狂わせ、不眠症の原因になることがあります。

10. 無理に寝ようとしない

人にはそれぞれにあった睡眠時間があります。睡眠時間が少なくとも日中の生活に支障がなければ問題ありません。ただし、起床時間は規則正しくなるよう心がけましょう。

睡眠薬による不眠症の改善

残念ながら生活習慣を改善しても、不眠症が治らないということもあります。

そこで、睡眠薬の登場となるわけです。

睡眠薬を飲むことで「眠れない」という精神的負担を解消し、心身ともに休ませることができます。

睡眠薬にもいくつかの種類があり、基本的には持続時間で4つの種類に分けられています。

不眠症の症状に合わせてお薬を選び、用法用量を守って服用することが大事です。