睡眠薬の種類

作用時間で分類される

睡眠薬はその作用時間の違いから4つの種類に分けられます。

不眠症の症状に合わせて、この4つの種類からあった睡眠薬を服用することになります。

超短時間作用型

服用後30分以内に効果が現れ、眠気のピークは1時間後に訪れ、3~4時間後には効果がなくなります。

超短時間作用型はなかなか眠れない症状の「入眠障害」に有効です。

夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」に対しての効果は薄いです。

短時間作用型

服用後1時間以内に効果が現れ、眠気のピークは2時間後に訪れ、7~8時間で効果がなくなります。

短時間作用型は「入眠障害」「中途覚醒」に有効です。

効果時間の関係上、朝早く目が覚めて眠れなくなる「早朝覚醒」には向いていません。

中間作用型

服用後2時間以内に効果が現れ、眠気のピークは3時間後に訪れ、5~6時間で効果がなくなります。

中間作用型は「中途覚醒」「早朝覚醒」に有効です。

催眠効果が現れるまでの時間が長いため「入眠障害」には向いていません。

長時間作用型

服用後2時間以内に効果が現れ、眠気のピークは3時間半後に訪れ、9~10時間で効果がなくなります。

体内で分解される速度の遅い長時間作用型は翌日まで効果が続くため、「早朝覚醒」に有効です。

ただし、効果が長く続くため翌日の日中にも眠くなってしまうことがあります。

中間作用型同様に催眠効果が現れるまで2時間以上かかることから「入眠障害」には向いていません。

熟眠障害は例外

睡眠時間は十分にとっているものの、熟睡した気分にならず疲労が取れない症状を「熟眠障害」と呼びます。

この「熟眠障害」に関しては睡眠薬では改善が難しいとされています。

「熟眠障害」は睡眠の質が低下することで起こる症状のため、睡眠を促す睡眠薬では根本的な改善には繋がりません。

睡眠薬には眠りを深くする、眠りの質を良くするといった効果はないため、生活習慣の改善による解決を目指しましょう。

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